ハーレーのタイヤの交換時期は溝と時間を考慮

ハーレーを安全に乗り続けるには日頃のメンテナンスが重要となりますが、中でもタイヤは直接地面をとらえるものだけに適切な時期に交換をする必要があります。

まず、交換時期として一つの目安となるのが残りの溝があり、これがすり減っているようであれば乗っている期間が短くても距離をそれほど走っていないつもりでもかえなければなりません。すり減ったままだと排水性が悪くなってしまうので、濡れた路面で簡単にスリップをしてしまい大きな事故につながってしまいます。
バイクはただでさえ安定性に欠けるものなので、溝のチェックとタイヤの交換は欠かさないようにしましょう。

次にゴム製品であることから、ハーレーにほとんど乗らなくても一定期間過ぎたときには交換をしなければなりません。ゴムは使わなくても経年劣化をして固くなってしまいます。固くなるとグリップが悪くなり、バーストの危険性が高まるので定期的な交換が必要です。

目安としては3～4年ぐらいで、それより早くても見た目でひび割れがあったり、触ってみて固くなっていることを確認できたときには交換をするようにしましょう。

あまり乗っていないと交換をするのがもったいないように感じてしまうこともありますが、安全に関わる部分だけに交換時期は早め早めにすることが大事です。安全に乗れるように適切な交換時期にタイヤを交換することによって、楽しいハーレーライフを送ることができるわけですから、時期は守りましょう。