好きな人にしかわからない!ハーレーは男のロマン

男のロマン

「ハーレーは男のロマン!女性は理解してくれない」と嘆くハーレーファンは多いのではないでしょうか。確かに大型バイクとして知られるハーレーを購入したりカスタムしたりするには、決して安くはない費用がかかることも事実です。
比較的中高年層に人気が高く、既婚者の場合家計を握る奥様の理解を得られない限りハーレーへの投資は難しいと言わざるを得ません。
毎月の生活費のやりくりを担う奥様に「男の浪漫だから」などの言い分が通用することは夢のような話です。

もちろん、ハーレーファンの中には自由に使える潤沢な資金を持つ人も少なくなく、稼ぎの大部分をハーレーにつぎ込む人は大勢います。そのようなコアなハーレーファンの一部からは「ハーレーのカスタムにお金を使いすぎた」などと後悔の言葉が聞こえてくることもしばしばです。確かに冷静に考えれば、ハーレーを所有すること自体がそのオーナーにとって趣味や道楽の範疇であることは間違いありません。「通勤するための手段として不可欠」という人がいるかもしれませんが、それならもう少しリーズナブルなバイクを選択すれば良いでしょう。
突き詰めていけば「単なる贅沢品」などと称される機会も多いハーレーですが、長きにわたって愛され続けていることは紛れもない現実です。

捉えようによっては「贅沢品」や「奢侈品」とも言えるハーレーですが、それを承知の上で「男の生き様」としてその存在にやりがいや勇気を感じる男性は多数います。
やっとの思いで手に入れたハーレーをそのまま乗り続けるライダーがいる一方で、自分の好みの形にカスタムするライダーも少なくありません。マフラーやライト、タイヤなどカスタムできるパーツは多岐にわたります。

「そんな必要あるの?」と思う人は多いかもしれませんが、あれこれとカスタムすることがハーレーファンの醍醐味といえるのではないでしょうか。
カスタムの出来栄えを自画自賛するのも良いですが、SNSに投稿したりツーリングの際に仲間内で披露したりするのも楽しみの一つです。