ハーレーカスタム フェンダー

フェンダー

休みになると、所有しているハーレーダビッドソンのカスタムに精を出すオーナーは少なくありません。カスタムパーツの中でも人気が高いパーツのひとつがフェンダーです。

このパーツは、簡単に言えば泥よけです。雨の日にバイクを走らせると、タイヤが水や泥を巻き上げます。水や泥が体にかからないようにするのが泥よけです。元々は自転車のためのパーツでした。チョッパータイプのバイクは、泥よけを装着していないものが多いです。泥よけのデザインは様々で、ナックルヘッドの頃には装備としてのデザインへと移行しています。タイヤを深く包み込んだデザインは、大きな注目を集めました。重くなったこともあり、フロントスプリングからフォークへと取り付け位置が変更されています。エボリューションは、ナックル時代にタンクと同様に装備的なデザインに移行します。パンヘッドの頃は、スマートなデザインになっています。

ハーレーダビッドソンの泥よけは、大きく分けて2種類に分けることができます。オートバイとしてポピュラーなのが、FX系のビッグツインです。ハーレーダビッドソンのを代表するタイプは、16インチホイールのFL系です。このタイプは、1930年代から続いている伝統の形とも言えます。